2026年5月06日
「最近だるい」「疲れやすい」「立ちくらみがある」——
このような症状が続くとき、貧血が原因となっていることがあります。
貧血はよくある状態ですが、
👉 中には消化管からの出血やがんが隠れていることもあります。
実際の診療でも、軽い体調不良をきっかけに検査を行い、原因が見つかるケースは少なくありません。
この記事では、貧血の原因と注意すべきポイント、受診の目安について解説します。
■ 貧血とは?
貧血とは、血液中のヘモグロビンが低下した状態を指します。
ヘモグロビンは酸素を運ぶ役割があり、これが不足すると👇
・だるさ
・息切れ
・動悸
・めまい
といった症状が現れます。
■ よくある貧血の原因
◎ 鉄欠乏性貧血
最も多いタイプで、鉄分不足によって起こります。
原因:
・食事の偏り
・月経
・出血
👉 特に注意が必要なのが「消化管の出血による貧血」です
■ 見逃したくない「消化管出血」
貧血の原因として、
👉 胃や大腸からの出血が隠れていることがあります。
原因となる病気:
・胃潰瘍
・大腸ポリープ
・大腸がん
・胃がん
実際の診療でも、
👉 貧血をきっかけに内視鏡検査を行い、病変が見つかることがあります。
■ 大腸がん・胃がんとの関係
消化管のがんは、初期には症状が少ないことが多く、
・気づかないうちに出血
・徐々に貧血が進行
というケースがあります。
👉 特に
・原因不明の貧血
・徐々に進行する貧血
は注意が必要です。
■ こんな症状は要注意
以下のような症状がある場合は、受診をおすすめします。
・だるさが続く
・動悸・息切れがある
・顔色が悪いと言われる
・爪が割れやすい・反り返る
・便が黒い、または血が混じる
👉 「年齢のせい」と思わず、原因を調べることが重要です
■ 必要な検査
◎ 血液検査
貧血の有無と程度、タイプを確認
◎ 胃カメラ(上部内視鏡)
胃潰瘍・胃がんを評価
自己免疫性胃炎
◎ 大腸カメラ(下部内視鏡)
大腸ポリープ・がんを確認
◎ CT検査
内視鏡で見えない範囲の評価
👉 症状や年齢に応じて、適切に検査を組み合わせます。
■ 当院での対応
当院では
・鎮静剤を使用した苦痛の少ない内視鏡検査
・CTによる迅速な評価
が可能です。
日々の診療の中で、症状や背景を踏まえながら、必要な検査を適切に選択しています。
👉 「検査が不安」という方でも、安心して受けていただける体制を整えています。
■ まとめ
貧血はよくある状態ですが、
👉 消化管出血やがんが原因となっていることもあります。
特に
・原因不明
・徐々に進行する
場合は、早めの検査が大切です。
👉 柏・我孫子・野田・松戸・取手で、気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。
■ 内部リンク
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