
腹部エコー(超音波)
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WEB予約当院では、腹部エコーを用いた迅速かつ高精度な診断を行っています。
腹部エコーは、肝臓・胆のう・膵臓・腎臓などの消化器系臓器の状態を確認し、病気を早期に発見するための重要な検査です。
検査は短時間で終わり、痛みがなく体への負担も少ないため、安心して受けていただけます。また、放射線被ばくがなく、リアルタイムで臓器内部を詳細に描出できるのも大きな特長です。
腹部CTと腹部エコーは、それぞれに得意な領域と限界がありますが、両者を組み合わせることで、より精度の高い診断が可能となります。
超音波検査(エコー検査)は、プローブという機器を使用し、音波を体内に当てることで臓器の状態を画像化する検査です。
腹部エコーでは、膵臓、肝臓、胆のう、腎臓、脾臓などの消化器疾患をはじめ大血管系、膀胱、前立腺消化器系の臓器を中心に、病気や異常をチェックします。
以下の症状がある場合、腹部エコーを受けることをおすすめします。
右上腹部の痛みや違和感
急なお腹の張りや腹痛
食欲不振や体重減少
健康診断で肝機能異常や膵酵素異常を指摘された場合
ウイルス性肝炎の既往のある方
ご家族に膵臓がんの既往がある方
糖尿病のある方
腫瘍マーカーが高い方
検査前の準備
腹部エコーを受ける際は、検査の5時間前からは食事をとらないほうが、胆のうや膵臓がよく観察できます(水分は無糖のお茶や水のみ可)。また、尿を貯めておく方がより詳細な観察ができます。
検査の実施(検査時間:約5分程度)
ベッドに横になり、腹部にゼリーを塗ってプローブを当てて検査を行います。
結果説明
検査後はすぐに結果をご説明します。不明点や心配事についても丁寧にお答えします。
腹部エコー(超音波検査)は、これらの臓器に関する病気や異常を早期に発見するための重要な検査です。特に膵臓、肝臓、胆のう、腎臓などの消化器系疾患は、早期発見が治療の鍵となります。
膵臓は、消化酵素を分泌したり、インスリンを分泌する重要な臓器です。腹部エコーで膵臓を線状に調べることで、膵臓に関するさまざまな異常を発見することができます。
膵臓炎が炎症を起こしている状態を膵炎と言います。急性膵臓炎では膵臓の腫れや周囲の液体貯留などを確認することができます。慢性膵炎では、石灰化や膵臓の変形がみられることがあります。
膵臓にできる液体がたまった袋状の構造の総称です。良性のことが多いですが、なかには悪性の可能性がある膵嚢胞があります。また、膵がんを合併していることもあります。
膵臓がんは初期に症状が現れにくく、また発見が難しい疾患です。低エコーの腫瘤や主膵管の拡張がある場合は精密検査を行います。
肝臓は体内で最も大きな臓器で、代謝、解毒、胆汁の分泌など、さまざまな重要な機能を担っています。腹部エコーによって、肝臓の状態を確認することができます。
肝硬変は、肝臓の慢性的な障害が進行して、肝組織が繊維化し硬くなる病気です。腹部エコーでは、肝臓の表面が凸凹していたり、肝臓が縮んでいる様子を確認することができます。また、肝硬変が進行すると、腹水(お腹の中に水分がたまること)や脾臓の腫れ(脾腫)が見られることもあります。
脂肪肝は、肝臓に過剰な脂肪が蓄積する病気で、飲酒や肥満、糖尿病が原因として挙げられます。超音波検査では、肝臓のエコー像が明るく見えることがあり、脂肪が蓄積していることがわかります。脂肪肝は進行すると肝炎や肝硬変に繋がることがあります。
肝臓がんは、肝硬変や慢性肝炎が原因で発症することが多いです。腹部エコーで肝臓内に異常な塊や腫瘍を発見することができます。腫瘍が大きくなる前に定期的にエコーを行い、早期に発見することが肝臓がんの治療の鍵となります。
肝臓は体内で最も大きな臓器で、代謝、解毒、胆汁の分泌など、さまざまな重要な機能を担っています。腹部エコーによって、肝臓の状態を確認することができます。
肝硬変は、肝臓の慢性的な障害が進行して、肝組織が繊維化し硬くなる病気です。腹部エコーでは、肝臓の表面が凸凹していたり、肝臓が縮んでいる様子を確認することができます。また、肝硬変が進行すると、腹水(お腹の中に水分がたまること)や脾臓の腫れ(脾腫)が見られることもあります。
脂肪肝は、肝臓に過剰な脂肪が蓄積する病気で、飲酒や肥満、糖尿病が原因として挙げられます。超音波検査では、肝臓のエコー像が明るく見えることがあり、脂肪が蓄積していることがわかります。脂肪肝は進行すると肝炎や肝硬変に繋がることがあります。
肝臓がんは、肝硬変や慢性肝炎が原因で発症することが多いです。腹部エコーで肝臓内に異常な塊や腫瘍を発見することができます。腫瘍が大きくなる前に定期的にエコーを行い、早期に発見することが肝臓がんの治療の鍵となります。
胆のうは、肝臓で作られた胆汁を貯める役割を果たしており、消化を助けるために重要な臓器です。腹部エコーで胆のうの病気を発見することができます。
胆石症は、胆のう内に胆石ができる病気で、腹部エコーでは胆石を確認することができます。胆石がある場合、胆のう内で石が動く音(エコーの中で音が鳴ること)を確認できることがあります。胆石が大きくなると、痛みを引き起こしたり、胆のう炎を引き起こすことがあります。
胆のうが炎症を起こす病気で、腹部エコーでは胆のうが腫れている様子や、胆のう壁の厚みが増していることを確認できます。発症すると、右上腹部に激しい腹痛や発熱を伴います。
肝臓から十二指腸へ胆汁を運ぶ胆管に結石ができる病気です。腹痛、発熱、黄疸などの症状が現れます。
腎臓は、体内の老廃物をろ過して尿として排出する重要な臓器です。腹部エコーによって、腎臓の状態を確認し、異常を早期に発見することができます。
腎結石は、腎臓内に石ができる病気です。腹部エコーで、腎臓内に結石が映し出されることがあります。結石が大きくなると、尿管を塞いで痛みを引き起こすことがあります。
腎臓に腫瘍ができることもあります。超音波で腎臓内に腫瘍を発見することができ、腫瘍の大きさや形を確認することができます。
脾臓は、血液のろ過や免疫機能に関与する臓器です。腹部エコーで脾臓の状態を確認することができます。
脾腫は、脾臓が異常に腫れる状態です。腹部エコーで脾臓が大きくなっていることが確認でき、脾腫の原因には感染症や肝疾患、血液疾患などが考えられます。脾臓が大きくなると、脾臓が破裂するリスクも高くなるため、注意が必要です。
膀胱は、尿を貯める役割を担う臓器です。腹部エコーでは、膀胱内の異常を調べることができます。
膀胱結石は、膀胱内に石ができる病気です。エコーで膀胱内に結石が見つかることがあり、結石が尿の流れを妨げることで痛みを引き起こすことがあります。
膀胱がんは、膀胱の内側の細胞ががん化する病気です。腹部エコーでは膀胱内に腫瘍が見られることがあります。膀胱がんは血尿を伴うことが多く、早期発見が予後に大きく影響します。
前立腺は、男性の生殖器に関連する臓器で、尿の通過にも関わっています。腹部エコーで前立腺の状態を確認することができます。
前立腺肥大は、加齢に伴い前立腺が大きくなる状態で、尿道を圧迫し、尿の出が悪くなることがあります。腹部エコーで前立腺が大きくなっている様子を確認することができます。
前立腺がんは、男性に多く見られるがんで、早期に症状が出にくいのが特徴です。腹部エコーでは、前立腺内に異常が見つかることがあります。前立腺がんの疑いがある場合には、さらに詳細な検査を行うことが推奨されます。
1割負担 | 2割負担 | 3割負担 | |
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腹部エコー検査 | 530円 | 1,060円 | 1,590円 |
超音波検査は、安全かつ迅速に体の異常を発見できる信頼性の高い検査です。柏駅東口オーク消化器内科・内視鏡クリニックでは、柏市エリアの患者様一人ひとりの不安や疑問に寄り添い、丁寧な診察を心がけています。
柏市・JR柏駅周辺で腹部エコー検査をご希望の方は、ぜひ柏駅東口オーク消化器内科・内視鏡クリニックにご相談ください。WEBまたはお電話でのご予約をお待ちしております。
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