
胃カメラ検査前日の食事の注意点とは
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WEB予約柏駅から徒歩すぐの【柏駅東口オーク消化器内科・内視鏡クリニック】です。
当院では、胃の不調や健康チェックのために「胃カメラ(上部消化管内視鏡)」を受ける方が多くいらっしゃいます。
「検査前日って何を食べればいいの?」
「お酒は飲んでもいいの?」
「どんな準備が必要?」
こういった疑問をお持ちの方のために、今回は「胃カメラ検査前日の過ごし方や食事のポイント」を丁寧にご紹介いたします。胃カメラ検査をスムーズに行い、正確な診断を得るためには、前日の準備がとても大切です。ぜひ参考になさってください。
胃カメラは、口または鼻から内視鏡を挿入して、食道・胃・十二指腸の内部を直接観察できる検査です。
主に以下のような症状や目的に対して行われます。
胃痛・胸焼け・吐き気・食欲不振の原因を調べる
胃炎や胃潰瘍、ピロリ菌感染の確認
胃がんの早期発見
健診や人間ドックの精密検査
このような精密な検査だからこそ、検査前の胃の中を「できるだけ空にしておくこと」が重要です。そのため、前日からの食事や行動に注意が必要なのです。
前日の食事は、胃に負担をかけず、消化の良いものを意識することが基本です。以下に「避けたい食べ物」と「おすすめの食事例」をご紹介します。
脂っこいもの(とんかつ、揚げ物、天ぷらなど)
繊維の多い野菜(ゴボウ、レンコン、きのこ類、海藻など)
種の多い果物(イチゴ、キウイ、柿など)
黒っぽい食品(ひじき、黒ごま、ココアなど)※内視鏡に付着して視野を妨げます
乳製品やチーズ類
ナッツやお餅、こんにゃく
アルコール類(ビール、ワイン、日本酒など)
白米のおかゆ
うどん(つゆは薄め)
豆腐や湯豆腐
卵(よく火を通したもの)
白身魚の煮付け(脂の少ないもの)
バナナ(皮をむいて1本程度)※ただし夜ではなく朝がおすすめ
前日の夜は、できれば午後8時までに夕食を終えるようにしましょう。遅い時間の食事は、胃に残りやすくなってしまいます。
胃カメラ前日はアルコール類とカフェイン飲料を控えることが大切です。
アルコールは胃の粘膜を刺激し、炎症や出血の原因になる可能性があります。
コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインも、胃酸分泌を促し、検査中に不快感を引き起こす恐れがあります。
代わりに、水や麦茶、白湯などを中心に水分補給をしましょう。
普段からお薬を飲まれている方は、検査前日・当日の服用について必ず事前にご相談ください。
特に注意が必要なのは以下のようなお薬です:
糖尿病のお薬(インスリン、経口血糖降下薬など)
抗血栓薬・血液サラサラの薬(バイアスピリン、プラビックスなど)
利尿剤や降圧薬
服用方法を間違えると、検査中の合併症や検査延期につながることもあります。当院では、検査予約時にお薬リストをご持参いただくようお願いしています。
胃カメラ前日は、リラックスしてお過ごしいただくことも大切です。
激しい運動や長時間の入浴は控えめに
しっかりと睡眠をとり、体調を整える
仕事でのストレスや不安は可能な限り軽減しましょう
胃腸は自律神経に敏感なため、ストレスがたまると胃酸過多や胃の動きの低下を招くことがあります。検査の前日は、できるだけゆったりとした気持ちでお過ごしください。
通常、前日の夜8時以降は絶食になります(検査の時間によって調整あり)。ただし、水分は摂取可能です。
水・白湯・麦茶はOK(検査2時間前まで)
スポーツドリンク、ジュース、乳飲料はNG
牛乳や甘い飲み物は避けましょう
※詳しい時間は、当院からお渡しする「検査説明書」に記載されています。ご自身の検査時間に合わせて必ずご確認ください。
基本的には問題ありません。ただし、残業や外食、飲み会は避けることをおすすめします。
胃カメラ検査は胃の内容物を見るものなので、便通に関しては大きな影響はありません。
眠れないこと自体は問題ではありません。ただ、睡眠不足で体調がすぐれない場合は、当日の体調確認が必要です。無理せず早めに休むよう心がけましょう。
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胃カメラ検査を受けるにあたり、前日の食事内容や過ごし方は、検査の成功と診断の正確性に大きく関わります。
以下のポイントを押さえて、安心して検査当日を迎えましょう。
油っぽいもの、繊維・種の多い食品はNG
消化の良い食事を夕方までに済ませる
アルコール・カフェインを控える
処方薬は医師に確認
十分な睡眠とリラックスを心がける
指定された時間以降は絶食を守る
検査について不安なことやご質問があれば、どんなことでもお気軽に当院スタッフへご相談ください。
【柏駅東口オーク消化器内科・内視鏡クリニック】は、患者様お一人おひとりが安心して検査を受けられるよう全力でサポートいたします。
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