
だるさ・倦怠感・疲れやすい(少し動くだけで疲れる)
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WEB予約「最近ずっと身体が重い」「少し動いただけで疲れてしまう」「夜しっかり寝ても回復しない」など、だるさや倦怠感、疲れやすさといった症状は、誰しも一度は経験する症状ですが、長引く場合や日常生活に支障をきたす場合は、身体からの重要なサインかもしれません。
内科や消化器内科では、これらの症状の背景にある疾患を早期に見つけ、的確に治療を行うことが可能です。以下では、症状の特徴や原因、疑われる疾患について詳しくご説明します。
もっとも一般的な原因は、睡眠の質の低下や生活習慣の乱れ、過度なストレスです。睡眠時間が足りていても「眠りが浅い」「起床時に疲れが取れていない」といった質の低い睡眠は多く見られます。過労やストレスが続くことで自律神経が乱れ、慢性的な疲労につながることもあります。
偏った食生活や食欲不振などで、エネルギー源となる鉄、ビタミンB群、たんぱく質などが不足すると、だるさや疲れやすさを感じやすくなります。鉄欠乏性貧血やビタミン欠乏症は内科の血液検査で発見できます。
特に女性に多く、鉄不足で酸素を運ぶヘモグロビンが不足し、全身のだるさや動悸、息切れを引き起こします。血液検査で診断可能です。
原因不明の強い倦怠感が6ヶ月以上続く場合に疑われます。日常生活に大きな支障をきたすこともあります。
甲状腺ホルモンが低下すると新陳代謝が落ち、全身のだるさ・寒がり・むくみ・便秘などが現れます。血液検査でホルモン値を確認して診断します。
肝臓は“沈黙の臓器”と呼ばれ、障害があっても自覚症状が出にくいのが特徴です。だるさや疲れやすさが続く場合、肝機能異常やウイルス性肝炎の可能性があります。
慢性的な胃腸の不調や下痢が続くと栄養が十分に吸収できず、栄養不足による倦怠感が出ます。便検査や内視鏡検査で確認可能です。
初期症状として“だるさ”や“疲れやすさ”が目立つことがあります。血糖値が高い状態が続くと細胞がエネルギーを効率よく使えず疲労感を生じます。
一般血液検査(貧血・感染症・肝機能・腎機能・血糖など)
甲状腺ホルモン検査
肝炎ウイルス検査
尿検査
腹部エコー(超音波検査)
必要に応じて内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)
だるさや疲れやすさは自分でも見逃しやすい症状ですが、内科的な疾患が潜んでいることも少なくありません。早期の受診によって治療可能な病気が見つかることもあります。気になる症状がある場合は、お気軽に当院までご相談ください。
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