鎮静剤(麻酔)を使用した苦痛の少ない胃カメラ検査
お電話・お問い合わせ04-7197-5310
WEB予約当院では、全ての方に「鎮静剤を使用した内視鏡検査」を推奨しています。
胃カメラ検査は、喉にスコープが触れることで「オエッ」となる反射や、胃の膨満・スコープの動きによる不快感などにより、大変苦痛を感じやすい検査です。
こうした負担をできるだけ軽減するために、当院では鎮痛薬と鎮静薬の2種類を使用し、ウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただけるようにしています。
この検査法では、静脈経由で鎮静剤を投与し、リラックスした状態での検査が可能になります。検査中は呼吸状態を観察して必要があれば酸素の投与なども行います。検査後はベッドのまま安全に意識が覚醒するまでリカバリールーム(回復室)で休息をとっていただきます。個室感のあるリカバリールームを用意しておりますので隣を気にせず安心して利用してください。
強い苦痛を感じると、血圧の上昇や動悸が生じることがあります。
鎮静剤を使用することで、リラックスした状態で検査を受けられるため、心臓や血管への負担を軽減し、安全に検査を行うことができます。
鎮静剤により体の緊張がほぐれ、落ち着いた状態で検査を受けることができます。
しっかりと胃を膨らませて観察することで胃全体をより詳細に観察でき、迅速かつ正確な診断につながります。
当院では、咽頭や喉頭の観察も併せて行っています。
鎮静剤によって嘔吐反射が軽減されるため、早期の咽頭がんや喉頭がんの発見にもつながります。
鎮静剤や鎮痛薬の影響により、検査後に以下のような症状が現れることがあります。
検査終了後は、麻酔が完全に覚めるまで院内で安静にお休みいただきます。
血圧の低下
呼吸の抑制
吐き気
ふらつきや眠気
一時的な判断力の低下
※症状が強く現れた場合には、医師が速やかに対応いたしますのでご安心ください。
鎮静剤を使用すると一時的に判断力が低下するため、検査後は自動車・バイク・自転車などの運転はできません。
鎮静剤を使用した場合、検査当日は自動車・バイク・自転車などの運転はできませんので、ご帰宅の際は、以下のいずれかの方法をお願いいたします。
ご家族やご友人による送迎
公共交通機関の利用
タクシーのご利用
ご不明な点やご不安がある場合は、事前にスタッフへお気軽にご相談ください。
TOP