
眠れない(不眠、夜中に何度も目が覚める)
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WEB予約誰でも「眠ろうとしても眠れない」という経験があると思います。通常は数日のうちにまた眠れるようになります。しかし時には不眠が長く続き、日中にさまざまな不調が出現するようになります。
不眠症の背景には、高齢化、ライフスタイルの多様化、生活リズムの乱れ、ストレスなどが考えられます。不眠症によって日中のだるさや集中力の低下が引き起こされると、生活に支障をきたし、極端な場合には事故につながることもあります。また、不眠症が長期間持続すると、生活習慣病やうつ病などのリスクも高まります。
不眠症は放置せず、適切に対処することが重要です。治療は睡眠薬だけではなく、原因を診断した上で、適切な治療や予防を行う必要があります。
入眠困難:寝つきが悪く、夜にうまく眠れない
中途覚醒:途中で目が覚め、再び眠るのに時間がかかる
早朝覚醒:朝早くに目が覚めてしまう
熟眠障害:十分寝ても熟睡感が得られない
心理的要因:ストレスや緊張が原因で睡眠の質が低下する
身体的要因:糖尿病、高血圧、心臓病、更年期、皮膚疾患によるかゆみ、頻尿など
環境的要因:生活リズムの乱れ、アルコールや喫煙、カフェイン摂取過多、就寝前のスマホ利用など
睡眠障害の治療は、原因に応じて異なりますが、生活習慣の改善と薬物療法が中心となります。
身体疾患が原因の場合はその治療を行い、不適切な睡眠環境があれば改善に取り組みます。それでも改善が得られない場合は、睡眠薬など薬物療法が適応となります。
眠れない状態が続くと、生活に大きな影響を及ぼすだけでなく、重大な病気のリスクにつながることもあります。自己判断で放置せず、原因を明らかにして適切な治療を受けることが大切です。気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
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